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おすすめのアナログ式水温計一覧(4タイプ)

水温計 アナログ

水槽の水温管理必需品である「水温計」。こちらでは、数ある水温計の中でも不動の人気を誇る定番タイプ「アナログ式水温計」のおすすめアイテムを、4つのタイプに別けてご紹介していきます。

水温計 アナログ

 

4タイプのアナログ式水温計

安価で種類豊富!定番の水温計

安価ながらも信頼性が高く、根強い人気を誇るアナログ式の水温計。ここからは、数あるアナログ式水温計を以下4つのタイプに別けてご紹介していきます。

  1. スリムなガラス管タイプ
  2. 本体が沈まないタイプ
  3. 浮かべるタイプ
  4. 棒状タイプ

 

 

スリムなガラス管タイプ

ガラス製のスリムな水温計。水槽内でも比較的目立ちにくく万能です。しかし、水槽面から外れると本体は沈んでしまうため、深さのある水槽では回収がやや面倒になるかもしれません。一般的にはキスゴム(吸盤)で固定するものが多いですが、その他マグネットで固定するタイプの物などもあります。また、内蔵されている白灯油の色にもいくつかバリエーションがあるようです。小型水槽向け。

 

【GEX】クリスタル水温計

GEX(ジェックス)から発売されている、シンプルな水温計。本体サイズや封入されている白灯油の色にも様々なバリエーションがあります。

 

GEX クリスタル水温計S用キスゴム

上記のアイテムに使える予備キスゴム(吸盤)。ゴム製で劣化しやすいため、いくつか予備で持っておくことをおすすめします。

 

水作 マグテンプ

強力な磁石で固定する水温計。磁石なので従来のキスゴム(吸盤)と違い劣化しにくですが、水槽の外側に磁石が来るため少し邪魔に感じるかもしれません。

 

 

本体が沈まないタイプ

見た目はやや目立ち気味になってしまいますが、こちらのタイプは水に浮くという優れもの。例えキスゴム(吸盤)が外れてしまっても水槽の底に沈んでいくということがないため、回収は非常に楽ですね。本体が「浮く」と言っても本体底部には若干の重りが付いているため、キスゴム(吸盤)で固定すれば水中で真っすぐに立ってくれます。

 

ニッソー 水温計

安定の人気を誇る水温計。キスゴム(吸盤)が外れても本体が浮いてくるので回収しやすくなっています。

 

ニッソー キャップキスゴム

上記のアイテムに使える予備キスゴム(吸盤)。ゴム製で劣化しやすいため、いくつか予備で持っておくことをおすすめします。

 

エヴァリス きっちり計れる水温計

二つのキスゴム(吸盤)により、縦向きだけでなく横向きにも設置可能。どちらの場合にでも読み易い仕様の目盛りになっています。

 

エヴァリス ツイン型キスゴム

上記のアイテムに使える予備キスゴム(吸盤)。ゴム製で劣化しやすいため、いくつか予備で持っておくことをおすすめします。

 

 

浮かべるタイプ

水面に浮かべるタイプの水温計になります。一般的な水槽で使用する分には見た目がやや不格好になりますが、メダカや金魚を飼育する際によく利用される鉢型の容器等(上から覗くタイプのもの)の水温管理には便利ですね。

 

スドー 浮かべる水温計

狭い水槽でも場所を取らない、コンパクト設計な浮かべるタイプの水温計。

 

ニッソー らんちゅう水温計

職人が手作りしたガラス製の浮かぶ水温計。目盛りはL字になった上部にあるため、上からの水温が確認しやすくなっています。

 

 

棒状タイプ

水槽内に余計な物を付けたくない!」という方におすすめのタイプ。水温を知りたい時に水につけ、測定するというものです。こちらにも水銀タイプとアルコール(白灯油)タイプのものがありますが、常時水槽に入れておくアイテムではありませんので、より精確に測れる水銀タイプをおすすめします。ただしこの水銀タイプのものはアルコールタイプに比べやや高価になってしまう上、目盛りの色が少し読み取り辛くなってしまっています。

 

棒状温度計(水銀)

水温を測りたい時にのみ水に浸ける棒状温度計。こちらは水温をより精確に測れる水銀タイプです。

 

棒状温度計(アルコール)

水温を測りたい時にのみ水に浸ける棒状温度計。こちらは水銀タイプより安価で目盛りの読み取りやすいアルコールタイプです。

 

 

 

アナログ式水温計おすすめアイテム

回収しやすい「沈まないタイプの水温計」がおすすめ!

これまで様々な形状のアナログ式水温計をご紹介してきましたが、個人的におすすめしたいは「沈まないタイプの水温計」です。今までは小型の水槽が多かったため「スリムなガラス管タイプ」のものを使用してきましたが、大きい水槽が増えてきたためにこちらの沈まないタイプを活用するようになりました。というのも、ある程度深さのある水槽では、沈んでしまった水温計を回収するのが非常に手間となるからです。毎回袖をめくって水槽に手を突っ込み回収するのは面倒でしたが、このタイプを使うようになってからは、万が一キスゴム(吸盤)が外れてしまってもそこまで嫌じゃなくなりましたね。ただやはりゴム製のキスゴム(吸盤)は劣化しやすいですから、予備のキスゴム(吸盤)はいくつか持っておいた方がいいでしょうね。