皆様ご機嫌麗しゅう。ここ日本においても猛威を振るっているコロナ、うーん…果たして終息はいつになるのか…長引けば長引く程、健康面だけでなく収入面においても不安になりますよね。明るい話題が欲しいものです。
さてお話は変わりますが、最近我がクラゲファームのミズクラゲ達が水槽が狭いと騒ぎ立てております。我慢なさい!…と言いたいところですが、過密飼育は色々と問題が出てきますのでね。今回は90cmの海水魚水槽を大掃除して、クラゲ水槽にしていきたいと思います。残った海水魚はどうするか?そうね…同居して頂きましょうか。
どこか殺風景なかつての海水魚水槽。ろ過効率のことを考えるとライブロックはあまり砂に面していないほうが良いのですが、私はこの砂に埋もれたライブロックが大好きであります。以前は海藻類も入れていましたが、水槽が彼らに埋め尽くされたために止めました。今回写真は撮り忘れましたが、掃除中の水槽はまるで富栄養化した海底のようでしたよ。下写真は前回の大掃除中のものです。まぁ、今回も同じような状態でした。
さて手始めにライブロックと砂をあらかた取り出します。気になるのは水槽左端の手付かずエリア。別に掃除し忘れたわけではありません。海水魚たちのためにあえてここは残しているのです。
そしたらここはセパレートを使ってこう!そしたらこう!セパレート越しの海水魚&クラゲ混泳水槽の出来上がり。ヒーターやろ過槽の吸い込み口は左側の海水魚エリアへ、吐き出し口は右側のクラゲエリアへ設置します。右側に吸い込み口を設けるとクラゲが吸われてしまいますからね。ミズクラゲだけの水槽であればヒーターは別に無くても大丈夫ですが…海水魚のために残しておきます。
「クラゲがきちんと遊泳出来るか」「魚がクラゲの毒で死なないか」等々心配な点は多々ありますが、とにもかくにもやってみなければわかりません。ライブロックや底砂がある分ろ過能力は通じのクラゲ水槽よりも高いでしょうが、なんせ同棲は初めてですからね。不安が勝っています。クラゲの千切れた触手の毒が危害を加える可能性も十分。異常があれば海水魚達にはお引っ越しして頂きましょう。
ちなみにろ過はオーバーフローではなく外部式ろ過フィルターをそのまま使っています。連結でね。酸欠の恐れがあるためエアレーションの投入はお忘れなく。また近況は追ってご報告しますね。それではまた。