前回から引き続き、「しんかい6500」のプラモデルを作っていきます。今回が一応最終回、張り切って参りましょう!
前回までで、ほぼほぼ「しんかい6500」は完成形に近づきましたね。嬉しいような寂しいような…複雑な男心。まぁそれはさておき。それでは、残り少ないパーツを組み上げていきましょう!
まずは船体底面から。ここにはバラスト(ウエイト)を付けていきます。このウエイトは潜水時にとても重要で、軽すぎては沈みませんし、重すぎては浮きません。浮上する際はこのバラストを切り離すことで、浮力を得ているそうです。
ちなみに、ダイバーも同じような重りを身に付けて潜水をします。細かい浮力調整は肺に入れる空気の量で調整しますが、それでもウエイトが無ければ浮いてしまいます。特に海水では。材質は鉛でしたが…しんかい6500のバラストも同じ材質なのでしょうか?
何故だか物凄く親近感が湧きます。また潜りたくなりますね。といっても、水族館の水槽に潜るのと海に潜るのとでは状況は大きく異なりますが…それはまたいつかお話ししましょう。
さて続き続き!といっても、その後外皮をはめ込めば…ほぼ完成です。コックピット…いや、乗員から組み立てたことを考えると、ちゃんと形になってくれて一安心です。
ちなみに船体側部の一部外皮はこのように、クリアパーツと交換することができます。こうすることで内部の構造もわかるように展示できるというわけですね。これ塗装したらきっともっと素敵なんでしょうね。
そしてそして、クリアパーツで土台を組み立て、残ったデカールを貼り付ければ…完成!!
やった!できた!しんどかった!人生初のプラモデルにしては思ったより悪戦苦闘せずにすみました。いやまぁ塗装無しのただの組み立てだけなんでね…これで諦めてたらそれこそ試合終了ですよ。それにしてもこのプラモデル、やはりクオリティが高いですね。インテリアにもってこいです。
さてさて気になる発光ギミックですが…これまた良い味を出しています。写真で伝わりにくいのが残念!次回はつや消しとスミ入れを行なっていきますね。それで本当の本当に完成とします。