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【キイロハギの飼育方法】いつの間にかガリガリに!?摂餌の確認はしっかりと

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こちらでは「キイロハギ」の飼い方について、学名・英名・全長・水温・餌・混泳(喧嘩)・寿命・繁殖・かかりやすい病気などの要点を踏まえつつ詳しく解説していくと共に、関連グッズのご紹介も行っていきます。

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キイロハギの飼育方法

痩せやすいため、餌は頻繁に!

キイロハギを飼育する上で一番大切なのは「頻繁に餌を与える」ということ。一度痩せ始めるとなかなか回復せず、結局そのまま死んでしまう…という可能性が非常に高いです。大好きな植物質の餌を中心に、1日数回は給餌して下さい。「絶対に植物質の餌でないとダメ!」というわけではありませんが、やはり植物質の餌を与えたほうが生体の状態は良くなります。ただ見てわかる通り、彼らの口はとても小さなおちょぼ口です。そのため、粒の大きい餌をあげても口に入りきらずただ突つくだけ。やがて諦めてしまいます。そしてそれを飼い主が「食べている」と勘違いしてしまえば…やがて痩せ衰え始めてしまうでしょう。「粒の小さな人工飼料」や「柔らかい人工飼料(フレーク等)」、または「ハギ類餌用の海藻」などがおすすめです。

また、混泳(喧嘩)についても注意が必要です。個体の性格にもよりますが、キイロハギ自体はそこまで凶暴ではないという印象があります。新入りを追いかけることはあっても、数日後には全て忘れたかのように仲良くしていました。しかし、同じハギ類(ナンヨウハギとは何故か仲良し)とは高確率で喧嘩します。特にキイロハギ同士だとほぼ確実です。なので水槽には1個体のみ、もしくは大量に入れて群れを作らせる必要があります。

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そして、これも個体によりけりですが…餌付くのに時間がかかる場合があります。元々少し臆病な性格のため、水槽に投入後すぐは餌を食べない&表にすら出てこないという事が多いようです。こういった時の対処法としては、とにかく「落ち着くまでそっとしておく」ことです。他の魚にいじめられたりしていなければ、大抵1週間以内には元気に泳ぎ、餌もいつのまにか食べてくれるようになっているでしょう。それでも食べない場合は、赤虫やブラインシュリンプなどの冷凍飼料を試してみるのも効果的です。ただし、ストレスなどの原因で急に拒食し始めてしまうこともありますので、ご注意を。

[icon name=”hand-o-right” class=”” unprefixed_class=””] POINT!

  • 痩せやすいため、餌は頻繁に(植物質中心に)。
  • 硬くて大きな餌は食べられない可能性も。フレークもしくは小粒推奨。
  • ハギ類とは高確率で喧嘩をする。
  • 餌付くのに時間がかかる場合も。水槽に慣れるまではそっとしておこう。

[st-marumozi fontawesome=”fa-exclamation-circle” bgcolor=”#ef5350″ color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 0 0″]餌は頻繁に与えた方が良いですが、あげすぎにはもちろん注意を。[/st-marumozi]

 

 

学名

Zebrasoma flavescens

英名

Yellow tang
Yellow surgeon

全長

約15cm。

水温

25℃前後。

人工飼料・冷凍飼料・生き餌。
好き嫌いはあまり無いが、口が小さいため、大きな餌は食べづらい。
海藻類もしくは植物質を多く含む人工飼料を与えると状態良く育つ。
水槽内で勝手に生えてきた海藻なども食べる。

混泳(喧嘩)

ハギ類以外であれば、基本的に可(ナンヨウハギとは何故か仲良し)。
新入りにはやや手厳しく当たるも、数日経てば止めるていることが多い。

寿命

10年前後。

繁殖

情報あまり無し。

かかりやすい病気

白点病。

 

 

 

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